障害等のある子の大学選び
大学は高校までの環境と大きく変化します。
高校には自分の教室(机やいす)があって、担任の先生がいて、時間割に沿った授業がありますが、大学は枠組みが大きく変わります。
自宅から通うのか一人暮らしをするのかと、生活自体の場所を考えることも必要となります。
平成28年に障害者差別解消法が施行され、合理的配慮が求められるようになったため、障害のある学生への支援も始まっています。 履修科目の選択や登録の仕方など、大学生活を送るうえでの困りごとが出てくれば、大学には学生相談室といった場所で相談することができます。 就職活動をどのようにすればいいのかなど就労については、キャリアセンターといった場所で相談することができます。 相談場所の名称は大学により異なり、また具体的な支援についても大学により様々です。大学を選ぶときには、その大学のホームページやオープンキャンパスなどを利用して情報収集してみてください。
◎名古屋市内の大学における障害のあるお子さんへの配慮の例を 「学齢期のお子さんのための発達支援のしおり」25ページに掲載しています。
◎大学のウエブサイトの「障害者への配慮等」についての情報へのリンク等
(本サイトへの情報掲載をご希望いただいた県内の大学を掲載しています。)
大学等名 | メッセージ | 大学のホームページへのリンク | |
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名古屋市立大学 | 本学では、障害の有無に関わらず、誰もが過ごしやすいキャンパスづくりを目指しています。 皆が同様に修学できる環境づくりに取り組むために必要なサポートのご相談にものりますので、お気軽にご連絡ください。 | https://www.nagoya-cu.ac.jp/education/healthcare/support/ | |
名古屋大学 | 名古屋大学では、障害の有無に関わらず、どの学生も同じように学修の機会が得て、充実した学生生活を実現できるよう取り組んでいます。そのために、学生支援本部アビリティ支援センターでは合理的配慮の手続きの支援、誰もが学びやすい環境構築の促進、学生の特性に合った勉強の仕方の提案、大学生活に関する相談を行っています。 | https://www.gakuso.provost.nagoya-u.ac.jp/osd/ | 詳細 |