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発達にアンバランスのある子の大学の詳細

大学の詳しい情報

(このページは各大学に作成いただいているページです。)
大学等名
名古屋大学
メッセージ
名古屋大学では、障害の有無に関わらず、どの学生も同じように学修の機会が得て、充実した学生生活を実現できるよう取り組んでいます。そのために、学生支援本部アビリティ支援センターでは合理的配慮の手続きの支援、誰もが学びやすい環境構築の促進、学生の特性に合った勉強の仕方の提案、大学生活に関する相談を行っています。
大学のホームページへのリンク
https://www.gakuso.provost.nagoya-u.ac.jp/osd/
情報タイトル 内容
支援部署 学生支援本部アビリティ支援センター
准教授1名、障害学生支援専門職1名、障害学生支援コーディネーター1名、事務補助1名
支援内容 ・合理的配慮の提供に関する相談、申請手続きの支援など
・勉強や研究室での活動といった学生生活についての相談など
・自己理解や対人関係の理解のための相談など
・就職に向けた適性の理解など(就職活動の支援はキャリアサポートセンターで行っています)
支援例 <合理的配慮>
名古屋大学では合理的配慮として、以下のような調整を行ってきました(ここにあるのが全てではありません)。
・過敏さや不安などのために、教室内での座席位置を適切な場所に確保したり、イヤーマフなどの支援機器を使えるようにする。
・話すことの困難があるために、スピーキングやプレゼンテーションを免除したり、教員との1対1の設定を用意する。
・情報の聞き取りに困難があるために、重要な情報は文字情報で残すように資料を配布したり、サーバーに掲示したりする。
・対人関係に困難があるために、グループでの実権や活動に際しては、グループメンバーの選択について考慮する。
<その他の修学支援>
合理的配慮以外にも、修学を支えるための方法として、以下のような支援を提供しています(一例です)。
・休憩ができるよう、アビリティ支援センターの共用スペースを学生に開放する
・課題などのスケジュール管理や作業管理を手伝う
・情報の見落としがないようオンラインシステムでの確認を補助する
<学習支援>
自分の特性にあった勉強の仕方を勉強するためのグループ活動を週に1回、行っています。
<ライフデザインの支援>
アビリティ支援センターでは、日常生活のこと、対人関係のこと、体調管理のこと、将来のこと、など修学にとどまらない課題について、相談活動を行っています。たとえば、以下のようなことがあります。
・家の片づけ、一人暮らしについて、生活上の手続きや書類の作成
・スケジュール管理の方法、支援アプリの使い方
・親子関係の調整、サークルや研究室での人間関係
・学内で行われているグループ活動の紹介
・自分の特性を知るための心理検査